マノボ族の伝統楽器で演奏&スカラー来日ライブ直前インタビュー
《vol.21》
2017年4月下旬から1カ月にわたってMCLのスカラーたちが来日し、各地でライブを開催します。また、日本の支援者らとの交流会も行われます。
このライブツアーを前に、事情があってライブに参加できなかったジュノさんが、先住民族のマノボ族の伝統楽器コッロンで自作の曲を披露してくれました。
さらに、今回は東京に到着したライブメンバーに突撃インタビュー。メンバーを代表して、MCLスタッフのイスラハイダさんがライブへの意気込みを語ってくれました。
なお、ライブや交流会のスケジュールはミンダナオ子ども図書館ウェブサイトをご覧ください。
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彼らは今、湯布院町の見成寺というお寺で過ごしています…昨日は湯平、今日は宇佐市の勝福寺さんところで講演とライブです。明日又湯平に行って、夜はお寺で…12泊するのかな…今は洗濯物の花盛りです。ボーイズをつれて温泉に。裸になれるまで10分くらいかかったかな?足をつけて「熱い!」と叫び、なかなかお湯に浸かることができませんでしたが、最期は全員「ジャパニーズスタイル」やったね!! 「リラックス・リラックス」と叫んでいました。今夜は交流会で勝福寺さんのところで日本料理とフィリピン料理のコラボ…きっと素敵な時間になると思います。9時頃には帰り着きますが、今夜はおふろなしですね。「お疲れさん!おやすみ」かな 見成寺住職 日野詢城
日野さま
こんにちは。
湯布院では、MCLのスタッフと子どもたちが大変お世話になりました。
おかげ様で、とても楽しかったそうです。
温泉の話、男の子からも女の子からも聴きました。印象深かったんでしょうね。
みんな、日本が恋しいと言っています。
あたたかい歓迎をして下さって、ほんとうにありがとうございました。
梓さん。お久し振りです。
5月14日の生駒での子供達のライブ観に行きました。会場は立ち見が出るくらい沢山の方々が来られていました。松居さんの講演の後、いよいよ子供達の出番です。
みんな、旅の疲れも緊張した様子もなく楽しそうに歌い、踊り、演奏していました。持ってこられた楽器の数々が…珍しく、大きいものもあって驚きました。松居さんが言われていましたが、万博の民俗博物館にもないような代々受け継がれた貴重な楽器とのことでした。子供達は、先住民族、イスラム、ヒィリピン(クリスチャン)それぞれの伝統的な歌や踊りを披露してくれました。色々の民族衣装や小道具が綺麗でした。きっと、手作りしたのでしょうね。初めて見る、近くて遠いヒィリピンの民俗舞踊に、来場者はじっと見入っていました。一曲終わるたびに、拍手喝采。
最後に子ども達に、日本の印象を一人ずつ聞きました…とてもきれいな街・安全で安心な街・優しくて温かい・規則正しく動いている・忙しい、寒い…でした。誰一人として、物質的な豊かさを言った子供がいなかったのがとても印象的でした。その声は観客に届いたでしょうね。
支援者が一人でも増えることを祈っています。今年が初めての来日実現。来年も楽しみに待っています。
溝上 百合子さま
お久しぶりです。ラジオを聴いて下さってどうもありがとうございます。
5/14の生駒での公演に参加して下さったのですね。
たくさんの方々が参加して下さったみたいでうれしいです。
来年も、MCLの子どもたちが日本で皆さまとお会いできるといいな、と思います。
ご支援に心より感謝申し上げます。