【映画】『タリナイ』

大川史織監督『タリナイ』(春眠舎)

戦地マーシャル諸島で亡くなった父親の魂を求めて、74歳になった息子が旅に出た。父が書き残した日記を手にして――。
その姿を追い、若手監督がカメラを回す。

青い空、白い砂、ヤシ林、カラフルな衣装をまとった現地の女性が奏でる恋歌に、戦争の記憶が浮かんできます。

大川史織初監督作品、映画『タリナイ』がアップリンク渋谷で2018年11月30日(金)までアンコール上映中。上映後はトークショーもあり、大川監督とも直接お話しできます。
その後、横浜シネマリンで12月1日(土)から、東京ドキュメンタリー映画祭2018では12月5日(水)、新宿ケイズシネマにて上映されます。詳細は『タリナイ』公式サイトまたは各劇場サイトでご確認ください。

映画『タリナイ』公式サイト

大川史織著『マーシャル、父の戦場――ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林)

併せて、大川史織著『マーシャル、父の戦場――ある日本兵の日記をめぐる歴史実践』(みずき書林)もお読みいただくと、より深められます。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です