【イベント】シベリア抑留76年追悼イベント
4万6300人の死者たちの名前をリモートで刻む46時間Zoom

第2次世界大戦直後のシベリア抑留で亡くなった4万6,300人の名前を46時間かけてリレー形式で読み上げ、追悼するイベントが8月23日~25日にかけて開催されます(シベリア抑留者支援・記録センター主催)。

シベリアに逝きし人々を刻す―ソ連抑留中死亡者名簿―

シベリアに逝きし人々を刻す―ソ連抑留中死亡者名簿―

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死者は一人ひとりねんごろに、その固有の名を呼んで弔われるべきであり、この人たちを「名もなき兵士」、「無名戦士」などと虚飾して、人類史の襞に埋め戻す非礼は決して許されることではありません。名を呼び、問いかけ、その声を聞く。そんな真心こめた祈りこそが真の「弔問」であり、また「慰霊」となって、弔問者自身ととそれを含む国と社会の再生を促す力ともなるのではないでしょうか。
『シベリアに逝きし人々を刻す―ソ連抑留中死亡者名簿―』(村山常雄編著)「はしがき」より
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同書の編著者、故・村山常雄さんはシベリア抑留体験者です。
村山さんは70歳の誕生日を機に10年以上をかけ、さまざまな資料を丹念に調べ、パソコンに向かい、シベリア抑留中に死亡した人々4万6,300人(厚生労働省発表は5.5万人。ただし6万、9万ともいわれる)の氏名、生年、収容所、埋葬地などを精査、「シベリア抑留中死亡者データベース」を作成しました。その功績に対し、第40回吉川英治文化賞(2006年)が授与されています。
また、このデータベースをまとめたのが同書で、第12回日本自費出版文化賞大賞(2009年)を受賞しました。

このイベントはオンラインで全国の有志を結び、リレー形式で死亡者データベースに掲載された一人ひとりの名を読み上げて追悼するとともに、貴重な資料を遺した村山さんの偉業を偲ぶというものです。
本企画は昨年に引き続き2回目。シベリア抑留者支援・記録センターの⇒イベント案内ページにて、昨年の様子を動画で見ることができます。

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■日時:2021年8月23日(月)18:30~25日(水)17:30(終了予定)
■方法:Zoomにて、1人当たり30分、500人分の名簿を読み上げ
※Zoomでの参加に不安のある方は8月7、8、21日にZoomでの説明&リハーサルあり。また、8月25日10:00より東京ボランティア・市民活動センター(東京都新宿区神楽河岸1-1 飯田橋セントラルプラザ10F、C会議室)から中継または来所のほか、電話での参加もできます。
■参加申し込み:シベリア抑留者支援・記録センター ⇒「シベリア抑留76年追悼イベント」ページ内の申し込みフォームから
■第1次締め切り:8月8日(日)
■呼び掛け・お問い合わせ:シベリア抑留者支援・記録センター
東京都千代田区九段北4-1-31-401
TEL 080-5079-5461 FAX 03-3237-0287
E-mail cfrtyo(アットマーク)gmail.com
■協力:戦場体験放映保存の会/history for peace/ヒロシマ連続講座/日本ユーラシア協会

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