日本では感じない小さな幸せ
《vol.2》
フィリピンはミンダナオ島にある、ミンダナオ子ども図書館 スタジオMCLからお届けする第2回。
今回はあやめさんと同じ立命館アジア太平洋大学(APU)の学生、さきさんをゲストに迎えました。さきさんは今年2~9月、MCLと同じミンダナオにある「ハウス オブ ジョイ」という孤児院でボランティア活動をするため滞在しています。
実はあやめさんは、3月に半年間のMCLでのボランティア活動を終え、4月から大学に復学したのですが、MCL滞在中のことを振り返ってメッセージを残してくれました。
その中で、「日本では感じない小さな幸せの形を自分なりに見つけることができた」と語っています。 そこでさきさんと、ミンダナオだからこそ感じる小さな幸せについてお話しました。
Podcast: Play in new window | Download
Subscribe: Apple Podcasts | RSS
- 疎開先との交流から生まれた願い
- 「千の証言展」にて「父からの手紙」を展示
小さなしあわせ、聞かせていただきました。
日本では多くの方が恵まれており、あまり小さな幸せを感じなくなっています。
特に、最近生まれた若いかたは、裕福で恵まれた社会に生まれ育っているので、便利なのがすべて当り前で、慣れてしまい、それを実現しているありがたさを感じないのでないでしょうか。
時々聞く話ですが、世界で1日1ドル以下で生活している貧乏な人々が多くいるようですが、彼らは大変な生活の中でも小さな幸せを感じておらることがあるのでないかと推察します。
ミンダナオ島のMCLからのお話を聞き、このような体験を裕福な生活をしている多くの方へ広げて欲しいものだと感じました。
小さな幸せ、聴いていただきどうもありがとうございました。
MCLで、3食お米をお腹いっぱい食べられることが本当に幸せだという子どもたちと暮らしていると、自分にとっての幸せについて考えさせられます。
自分にとっての小さな幸せが、すぐそばにあることに気がつかせてくれた子どもたちに感謝しています。