母たちから聴いたヒロシマ、そしてヒバクシャ

《vol.11》 9条の会 所沢やまぐち編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』より、「あしたのために」

いのちあり ひかりあり 私の戦争体験

今回は、「9条の会 所沢やまぐち」編『いのちあり ひかりあり―私の戦争体験―』の中から、山中茉莉さんの手記「あしたのために」をお聴きいただきます。

本書は、埼玉県所沢市の市民グループ「9条の会 所沢やまぐち」の会員が戦争の記憶を後世に伝えようとまとめたものです。
お聴きいただくのは所沢市在住の被爆者、山中茉莉さんの証言です。

山中さんは現在の広島市西区中広町、爆心地から1.4キロ地点で、母親らとともに被爆しました。
当時まだ2歳だったため、山中さん自身に記憶はありません。けれども、物心が付いたころから、ともに被爆した母親とおばあさま、伯母さまから、8月6日の朝、突如、地獄と化した広島の街の様子を聴いて育ったと言います。
しかし、その後を生きた被爆者にとって、地獄はその日だけで終わりませんでした。山中さんは家族を通じて、被爆者として生きることによる肉体的、精神的苦悩を目の当たりにします。

朗読は「9条の会 所沢やまぐち」会員の森生郁代さんです。

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